ECサイト立ち上げの基本

2017.04.17
たちあげる

  1. カート会社の活用法
  2. 運送会社の選び方

カート会社の活用法

初めてECサイトを立ち上げる場合、サービス業の場合は予約サイト、

物販の場合は楽天などのショッピングモールやレンタルショッピングカートを利用すれば、個人で構築するのは大変な決済などを代行してもらえ、運営の管理も簡単にできます。

 

物販の場合、ECサイトの立ち上げが初めてで、商品数が数個~数十個の場合、
最初はレンタルショッピングカートを利用した方が良いでしょう。

モール系は検索上位になるためには取扱商品数の多さがかなり重要になりますし、費用対効果の点で最初からモールに出店というのは少々リスクが伴います。

初期費用無料のヤフーショッピングなどもありますが、登録審査があるため、
全く初めて立ち上げるには難しい可能性があります。

モール系への出店は、開業してある程度実績を積んでから出店が良いでしょう。
ただ、この後にお話しするリスティング広告などによる集客方法が難しいような商材は、ヤフーやアマゾンなどの集客力があるところに最初から出店した方が良い場合もあります。

また、最近は無料のショッピングカートがありますが、これはあくまでもCtoC向けのサービスであり、長く愛されるための個性的なブランドを構築していくべき中小規模の自社サイトとしては、サイトのカスタマイズ性やサポートの充実、サービスの豊富さの点ではあまりお勧めはできません。

しいて言えば、単品販売で商品の個性や独自性が強い商品であれば、
「Cart」や「Base」を利用するのも良いかもしれません。

 

代表的なレンタルショッピングカートとしては以下があります。

ショップサーブ
利点:集客力、サポート力が強み。
難点:初期費用、月額費用が若干高め

カラーミー
利点:初期費用、月額費用が安い。
難点:集客力が弱い、オプションの選択や決済手数料の点で
固定費が高くつく可能性。

メイクショップ

利点:オプションが充実している。
難点:初期費用が若干高め、集客力が若干弱い。

おちゃのこネット

利点:月額費用が安い。
決済は代行会社との契約なので手数料等による選択肢が豊富。
難点:独自ドメインのプランは月額費用が高くなる。

機能はどの会社も一長一短がありますが、
一番のポイントは「決済機能」だと思います。

カラーミー、メイクショップは月額最低決済手数料というのがあるので、
発送数が少ないうちは1件発送あたりの手数料が高くついてしまう。

おちゃのこネットは、決済は別途代行会社を通すので、
月額最低決済手数料が気になる場合などは、
決済代行会社の選択によってはかからない方法も選択可能。

また、ショップサーブは売れた分だけ売上の数%を手数料として払うだけなので、
決済方法を多数そろえる場合はショップサーブのほうがお得と言えます。

正直言って最初から爆発的に売れるということはほぼ考えられません。

安い運営費の会社を利用して、
決済方法も高額商品でなければ最初は代引きのみかクレジット程度に絞り、
客数が増えてきたら他の決済手段を導入していけば良いでしょう。

そして他方で費用をまずは集客などに回した方が得策ではないかと思われます。

インターネットで購入する際の決済方法の割合

・クレジットカード払い   64.8%
・代金引換        40.3%
・銀行・郵便局での振込  27.6%
・コンビニ払い      36.3%

総務省 情報通信白書(平成27年版)より

ホームページのレイアウトはカート会社が豊富に用意している雛型を利用すれば
簡単に作成できます。
出来るだけ写真は奇麗なものを分かりやすく、お客様に有益な情報は豊富にそして常にタイムリーに鮮度良く保ちたいですね。

商品価格や送料に関しては一番戦略的な部分になるので慎重かつ大胆に決定することが大事です。特に送料や代引手数料などはあいまいにしてしまうと、お客さまも迷ってしまうし、不安でもあり、結果お客様は去ってしまいます。

お客様に負担してもらう部分はしっかり明記して、信頼に結び付けましょう。

運送会社の選び方

代表的な運送会社と言えば、ヤマト運輸、佐川急便、郵便局、西濃運輸などがあげられます。

ショップで扱う商品の大きさを参考に、各運送会社との交渉次第で通常価格から若干値引きをしてもらえる可能性がありますので、ぜひ積極的に交渉をしてみてください。

ただ一番に考えなくてはならないのが、無事に確実に配送先へ配達されることです。

価格以外に運送会社を選ぶうえで、
下記の点についても考慮しておきたいところです。

1、集荷時間
集荷時間の締めが早すぎると、何かあった時に対応が遅くなってしまう。

2、営業所、中継センターまでの距離が近いか
荷物の内容変更や集荷時間後の持ち込み、当日便の持ち込み等の際、
営業所が遠いと対応が難しい。
最悪の場合、中継センターまで持ち込まなければならないことも。

3、一般的な印象
大都市では対応が良くても、地方になると下請け業者が配達する場合があり、
サービスレベルが落ちる可能性がある。

4、対応の速さ
対応をたらい回しにせず、対応した職員が責任を持って最後まで対応して
くれるか、しっかり事後報告があるか。

5、ドライバーの人柄
臨機応変に対応をしてくれるか、仕事が丁寧か。
長く続けていくうえで、時には無理なお願いも聞いてくれる。

 6、海外発送
今後の海外への積極的な展開を図る上で、
忘れてはいけないのが海外発送。
今のところ郵便のEMSが料金的には一番リーズナブルと言えるでしょう。

文/井田タツ哉

 

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