リピーターを増やすラッピング

2017.04.17
つなげる

ネット通販の販売数が伸び悩んでいる中、今後期待されるのはギフトの重要です。

ギフトは今まで特別な日の贈り物でしたが、これからは子供から親へ、孫からおじいちゃん、おばあちゃんへというようなより身近なギフトが今後増えていくでしょう。

そして、ギフトがより身近な人同士でやりとりするようになることで、今までの一方通行の贈り物から相手の反応がダイレクトにわかるようになるため、今までの付け足し程度の包装から、有料でも相手が感動してくれるラッピングが支持されることが考えられます。

 

意外に知らないギフトラッピングの基本

お客様からラッピング希望のご注文を頂きました^^/

宅配ギフトは贈り主様が受け取る方のお顔を見る事ができません。

箱を開けたときに、贈り主様の気持ちがきちんと伝わるようなラッピングにしなければなりません。さあ、受け取ったお客様が箱を開けて喜んでいる様子を想いながらラッピングをしてみましょう。

ラッピングに使う道具の基本

ラッピングに使用する最小限の道具は・・・

カッター 包装紙を箱の大きさに合わせ適当な大きさに切る際は、
はさみではなくカッターを使います。細いカッターの刃を長く出し、
机に押しつけながらカッターを動かします。

両面テープ 包装紙を留めたりするには、セロテープよりも両面テープで使用
したほうが、仕上がりが綺麗です。両面テープを切る時ははさみ
を使わず手でちぎって使います。
(5mm~10mm幅で良いと思います)

はさみ   リボンを切る時に使います。
布用のはさみ(100円ショップで充分です)を用意すると良いです。
布用はさみでプチプチやセロテープ等布以外を切っては駄目。
とたんにリボンの切れ味が悪くなります。

包み方の基本

基本になる包み方は2種類、「キャラメル包み」と「ななめ包み」があります。
早く包めるのは「ななめ包み」ですが、ラッピングが大量でなければ、比較的簡単できれいに仕上がります。
「キャラメル包み」だけを利用したら良いかと思います。

キャラメル包み(合わせ包み)

基本になる包み方です。簡単にきちんと包む事ができます。
紙が一番少なくてすむ包み方。箱の底を上にして包みます。

紙の大きさ決め方としては、

縦:箱の縦の辺+(高さの2/3×2)
横:箱の1周+2~3cm

 

ななめ包み

いわゆる、デパート包みです。
キャラメル包みより破れにくいですが、大きめの紙が必要になります。
商品を回転しながら包むので、逆さにして壊れてしまう商品には適しません。
紙の大きさは、対角線が(箱が短いほうを1周半+4cm)の長方形、
ふたを上にして箱を置き、箱の右の手前の角が少しはみ出すように置きます。

 

覚えておきたい慶弔の包み方

 結婚祝いや香典返しなどの場合は、包み方に決まりがあります。

紙は弔時の場合原色や光沢のある紙は避け、落ち着いた色にします。
包み方は、合わせ包みの場合は紙の左右が反対になります。
化粧折り(5mm位内側に折る)を左側にして、合わせ目も左側を上にします。

一方、ななめ包みの場合は包み始めの箱の天地を反対にします。

ラッピングのポイントまとめ

  1. 箱に合わせて紙の大きさをきっちりと取る。
  2. 紙を折る時、角はしっかり折り目をつける。
  3. 両面テープを使う。
  4. 紙の合わせ目は数ミリ内側に折る(化粧折り)。
  5. リボンはきちんと締め、ふんわり見せる。
  6. 包み方、のしの付け方など慶弔の決まり事を守る。

 

包装紙とリボンの選び方

ショップのブランドイメージに合わせるのも良いですが、あくまでも贈り先に感動してもらうのが「ラッピング」の目的でもあります。

そのためには、誕生日やクリスマス、季節など、また、海外へは和のテイストなど、シーンやシチュエーションに合わせて提案するとお客様に喜ばれるのではないでしょうか。

ブランドイメージでの提案の場合は、あくまでも無料での提案が良いでしょう。

選び方のポイントとしては、最初に包装紙を決め、リボンは包装紙から色を拾うと比較的上手にまとまります。

資材費はあまりかけられない・・・というならば、シンプルな包装紙やクリスタルパックと、リボン・シールを用意し、包み方やリボンの結び方を学んで技術をアップしキレイにかっこよく見えるラッピングをネットや講習会などで学んで実践してみましょう。

 

包装紙の素材も、紙だけではなく、不織布や、和のティストだと「てぬぐい」や
「風呂敷」などを使うのも斬新で面白いラッピングに仕上がります。

毎回使用する包装紙も、事前にその箱に合わせて包装紙用型紙を作り、
事前に何枚かカットしておくと、作業の効率が良くなります。

 

送って嬉しい、もらって嬉しいラッピング

ギフトラッピング対応のショップさんは、実際にラッピングした状態の写真をホームページに載せましょう。さらに梱包まで行った状態(ダンボールへ入れて、緩衝材を入れた箱を閉める前まで)の写真を載せれば、よりお客様が安心してご注文されます。

また、外箱に貼る伝票やシールなどで、『○○様からのお届け物です。』と記載したり、どんな状態で発送されるのかを明確にしてあげることで、お客様に信頼してもらえるショップになることでしょう。

例えばラッピングの写真を撮影して、「こんな風にラッピングして発送させていただきました」という感じで、依頼者に送って差し上げると喜ぶかもしれません。

また、ギフトサービスの場合、『どこで買ったかわからない・値段がわからにようにしたい』などの送り主の気持ちを考えて、あえてショップやロゴのないダンボールや袋を使用してみてはいかがでしょうか。

 他にラッピング商品を送る時のポイントとしては、

宅配でのラッピングの場合、輸送中の揺れが気になります。
リボン掛けは、十字かけにすると、リボンのはずれやズレがふせげると思います。それでも、横一文字やななめがけ等が良い場合はちょっと素敵なシールでとめましょう。
イメージも良くなり、リボンの安定にもなります。

また、ラッピング商品を袋や箱に入れる際は、リボン部分の立体感が崩れないようにリボン部分をダンボールで覆うなどの配慮も必要でしょう。

のしなども従来の形にこだわらず、和紙と紙ひもを使えば婚礼祝いなどに利用できます。

昔ながらの伝統は守りつつ、現代風にアレンジするのも、特に若い世代には新鮮なアピールができると思います。

 

これはあくまでも事例ですが・・・
弊社のクライアントで、結婚式の演出グッズを販売してる会社があります、
この会社の販売サイトでは以前からラッピングを有料で提案していたのですが、
ラッピングの注文は月に1~2件しかありませんでした。
ところが最近カートをリニューアルして、ラッピングの提案方法を変えたら、
ほぼ毎日ラッピングの注文が入るようになりました。

それも税込324円の有料です。
*もしかしたらこれ以上の金額でも利用される可能性はあります。

どこを変えたかというと、ショッピングカートの最後の支払い方法のページで、
支払い方法の選択項目より上、つまり購入商品の内容のすぐ下に、写真入りで
選択画面を大きく表示しました。

つまり、何を購入しても、ラッピングは全く必要ないという人も、
最後の画面でいやがおうにも目にする設定です。

魅力的な、送り先に感動してもらえそうなラッピングを、ひとつの商品の
ように提案することで、有料でも頼みたいというニーズが生まれ、
また、ショップの大きな付加価値としてのメリットにもなるのではないでしょうか。

 

 

ワークプラスでは、このような付加価値作りのヒントになる
ラッピングワークショップを開催しております。

詳細は随時アップしますので、ぜひご参加ください!!

文/井田みつえ、志波愛

顧客ファン化計画実施中

 

ECを立ち上げること、ECを運営すること、魅力あるECショップのための付加価値提案や商材に至るまで、EC店長をたすける様々なサービスメニューを掲載しています。
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